濱口博行「日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘」

図書館本、読了。
電通で、30年近くサッカー・ビジネスに携わってきた人の著書。
広告屋の本にしては、大層な題名をつけたなあと読んでみたら。完全に「客観性のない広告屋視線」しかない本だった。こんな内輪な内容でこの題名、表紙にキャプテン翼はないだろう。まあ、「電通発行、朝日新聞出版」の本だから、なかば宣伝本かな。
この人に取材してプロのノンフィクション・ライターが書いたら、もっとマシな本になっただろうに、惜しい。