2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「上方漫才黄金時代(6)」(ASIN:B00005EO0S)

6巻は丸々、中田ダイマル・ラケット。ということで、期待して聞き始めたのだが、これがちょっと・・キツイ。 いわゆる関西漫才史観では、「エンタツ・アチャコ」→「ダイマル・ラケット」→「やすし・きよし」と漫才界の王座は移ったとなっているのだが・・。…

「こんにゃく談義」

昨日、NHKアーカイブスでやったのを録画しておいたやつ。水爆実験と桜の話を、科学者をゲストに読んで、やっていた。 考えてみると、夢声の声を聞くの、これが始めてなんだな、私。著作は散々読んでるのに。 ですが、イメージ通りの声でした。さすが話術の達…

三遊亭円楽「厩火事、宮戸川」

おせじにも、上手くはない。下手。でも、円楽だから、いいんですよ。 円楽本人のキャラに近い、「偉そうに知った風にしゃべる」人物=厩火事の兄貴分は絶品。 長屋の八さん、熊さん、女房のたぐい「馬鹿なキャラ」は、てんで、なっちゃいない。どうにも「利…

昨日から、気功の運動のやりすぎで、腰痛。なので、今日は朝からベッドで横になっている。

昼寝で見た夢、怪談2題

取的と亡者 ある取的の家に、身よりのない女の子が引き取られる。稽古に忙しい取的は、女の子の世話を、居候の弟に任せるが、弟は女の子にろくに食事も与えない始末。 やがて女の子の誕生日が近づく。女の子は取的に「誕生日にはケーキを食べたい」とせがむ…

山本一郎「「俺様国家」中国の大経済」、鴨下信一「誰も「戦後」を覚えていない」

紀伊国屋WEBから、文春新書の新刊、2冊到着。

今夜のNHKアーカイブス

「こんにゃく談義」(20分)1957年(昭和32年)4月13日放送 「こんにゃく談義」は徳川夢声さんと柳家金語楼さんがおりなす長屋話。 当時の話題を面白おかしく皮肉たっぷりに話し合う大人向けの番組でした。 1954年から「こんにゃく問答」という名前で始まっ…

三遊亭円楽「厩火事、宮戸川」

楽天の「落語天国」から到着。円楽師匠の回復願いということで。 このお店は、墨字の手書きで「毎度のご利用ありがとうございます。円楽師匠、早々と復帰していただけたら嬉しいですね」と書かれた手紙が入っていた。 CD1枚買っただけの客にこの心遣い、…

「どうでしょうリターンズ」

昨夜放送の、「四国八十八箇所2」の第2夜だが、日本シリーズで時間がずれて、10分しか録画できてなかった。かなしい。 「怪奇現象」も撮りのがしちゃったかなあ。しかし、Gコード録画がある時代に、何をやってるんだ、私は。

8時半起床。今朝も寒い。 朝風呂、朝の気功運動。腰周りが痛くなった。 夕食に弟が来る。引っ越しするので、父親に保証人になってもらいたいとか。 弟は医局配下のサラリーマン医者なので、1年に1回くらい病院を移っており、引っ越し人生。気の毒だ。

買わない本

「以前だったら買ってたけれど、読書リストラのために買わない」シリーズ。 「腹話術師 三橋一夫ふしぎ小説集成1」(出版芸術社 ISBN:4882932814)

「上方漫才黄金時代(5)」(ASIN:B00005EO0S)

この巻から現代風のしゃべくり漫才へ。(4)までの「万歳」の雰囲気残ってる老芸人たちの味ある芸に比べると、ちょっと物足りない。 ミヤコ蝶々・南都雄二「赤いバラと白い卵」 蝶々はミスワカナ系のハスキーボイス(白木みのるにも似ている)。勢いで笑わ…

山口瞳は将棋ファンに忘れられてた・・。

「将棋 棋書ミシュラン」という(http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/)、将棋の本を過去分からひっくるめてすべてレビューする、素晴らしいHPがある。 ところで、そのHPの山口瞳「血涙十番勝負」(ヒトミ先生がプロと飛車落ちで…

「未来の文学」第Ⅱ期 by殊能将之

http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/Reading/read0509.htmlその後のほうの日の「『どんがらがん』宣伝的雑談」も面白い。

「ブックオフでの購入は1日100冊まで」

古本屋探訪日記(http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/diary.htm)より。 200冊くらい、一気に買った客がいたんでしょうな。「せどり」か、「漫画好きの大人買い」かはわかりませんが・・。

10時起床。今朝は寒い。 鍼灸医から電話で、いままで「4日ごと」に通っていたのを、「1週間ごと」に延ばそうとの提案。それだけよくなってるんでしょう、多分。 そんなこともあって、朝風呂で体をあっためた後、気功体操を増量。1時間弱、みっちりやる…

荒巻圭子HP

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/7296/ 「たけくまメモ」での、昨日来の「末次由紀盗用論争」で、異常にハイテンションな書き込みをしている漫画家の人がいたので、ググッてみたら、やはりかなり強烈なキャラの方なのであった。 しかし、「コミ…

井上荒野「ひどい感じ 父・井上光晴」(講談社文庫) ディケンズ「アメリカ紀行(上)」(岩波文庫) 鴻巣友季子「明治大正翻訳ワンダーランド」(新潮新書)

紀伊国屋webから到着。

山本芳美「イレズミの世界」(河出書房新社 ISBN:4309224342) 

文化人類学的には身体加工として、独自の美意識を生んできたイレズミ。東京、横浜、沖縄、台湾、NYなどを縦断しつつ、彫り物のとイレズミ、現代タトゥーを学術的に俯瞰し、「近代日本」の姿を浮き彫りにする意欲作! 面白そうだね。

「箕作阮甫旧宅」は祖父の実家

母親は、岡山県北の小城下町・津山市の出身。昨夜、たまたま台所に「津山ご城下めぐり旅」という地図つきの観光パンフがあったため、「子供の頃行った、お墓とかはどこにあるの」などと質問していると、「箕作阮甫旧宅(http://www.tsuyama-ct.ac.jp/honkou/…

実家でゲットした本

古本買いの代替行為ということで、親の本棚をゴソゴソ。 河原フミコ「ぬいぐるみ」(カラーブックス) 宮本常一「家郷の訓」(岩波文庫)

10時起床。昨日の「気功」がきいていて、体がだるい。 午後、鍼灸医へ。「今までは弱めに鍼を刺していたけど、今日は、普通の人並みの深さまでさしたよ」と言われ、喜ぶ。首も刺してもらって、軽くなった。

「未来の文学」 第Ⅱ期について

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20051020#p1

はてなダイアリー 某青年科学史家の冒言録

http://d.hatena.ne.jp/kenjiito/

「上方漫才黄金時代(4)」(ASIN:B00005EO0S)

東五九童・松葉蝶子「ボタンとリボン」 ノンビリほんわかムードの癒し系コンビ。 五九童は録音当時かなりの高齢と思われるが、老人力も加わった大ボケキャラで最高。桂小枝系の頼りなげな声で「わたいは〜」「さいな、さいな」としゃべる。 「ボタンとリボン…

妻にも、こちらに来てもらって鍼灸治療を受けてもらう予定なのだが、昨日、ようやくその日取りを決めた。一つ決まって、一安心。 今日は午後から「気功教室」へ。とある産婦人科の、院長の「道楽」で出来たような立派な「ふれあいホール」。生徒はわが家族3…

古本屋と万引き

「懐手して天体観測」(http://d.hatena.ne.jp/QueSera/20051017)より。 店をでがけにふと棚の端を見ると、小さな文字で「万引きにあってつぶれた古本屋はない。然し、損はする」と書いてあるのが目に入った。思わず吹きだしてしまう。なんともとぼけた古本…

「映画秘宝オールナイト」の司会

ちょっと古い話だが、15日にあった東京ファンタの「映画秘宝オールナイト」は「映画秘宝10周年記念企画 追悼!石井輝男」。 「直撃地獄拳 大逆転」「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」「狂った野獣」「狂い咲きサンダーロード」とまあ、素晴らしいラインアップ…

上野英信「地の底の笑い話」(岩波新書)

紀伊国屋webから到着。

「上方漫才黄金時代(3)」(ASIN:B00005EO0S)

松鶴家光晴・浮世亭夢若「お笑い勧進帳」 横山やすし系の声調の夢若と、アチャコ系ダミ声の光晴とのコンビ。テンポ快調なしゃべくりで、やすきよを連想する達者さ。 勧進帳のパロデイを、歌舞伎・浪曲を引用しながら、テンポよく進める。切れ目なく問答が続…